ホットヨガはそんなに激しく動くイメージはなく色んな年代の人が参加できる運動ですが、ホットヨガをやってはいけない人もいることはご存知でしょうか。
実はホットヨガスタジオには入会資格というものがあって、そちらに該当していないと入会を断られることもあります。
☟こちらはホットヨガスタジオLAVAの入会資格です
ホットヨガスタジオによって厳しかったりゆるかったりはありますが、一般的なホットヨガをやってはいけない人の特徴を7つまとめてみました。
- 心臓や内臓に疾患がある人
- 高血圧の人
- 医師から運動を止められている人
- 妊娠中の人
- 伝染病・感染症を持っている人
- 皮膚病の人
- 精神疾患を持っている人
- 番外編:高齢の人
【番外編:高齢の人】は私が個人的にやめた方がいいと思っている人です。
それでは詳しくみていきます
ホットヨガをやってはいけない人の特徴7つ
1・心臓や内臓に疾患がある人
まず、ホットヨガをしてはいけない人は心臓や内臓に疾患がある人です。
ホットヨガは高温多湿の中でレッスンするため少し動いただけで脈拍が上がることがありますし、始めのうちは慣れるまでに体力も消耗します。
さらに、ヨガのポーズは内臓に刺激を与えるポーズも混じっているので、知らない間に内臓に負担になってしまう場合もあります。
ですので、心臓病の人や心臓や内臓に不安のある人はホットヨガはやめておきましょう。
2・高血圧の人
次にホットヨガをしてはいけない人は高血圧の人です。
ホットヨガは血の巡りを良くするので身体にいいと思ってしまいますが、寒暖差があると血管に負担がかかってしまいヒートショックのような状態になってしまいます。
ホットヨガスタジオはスタジオ内は38〜40度で、ロッカールームは23~25度くらいに保たれていることが多いですしね。
ですので、血圧が高い人はサウナもNGとされています。
さらに、お水を適切な量飲めないと汗をたくさん出すことによって血液が濃くなり、血管に負担がかかることもありますので危険ですよね。
ただ近年、ホットヨガは血圧を下げる効果があることがわかってきておりますので、一概に高血圧の人はやってはいけないとは言いきれません。
しかし、多くのホットヨガスタジオでは入会ができない人の一例として『高血圧の人』と記載されておりますので、ホットヨガスタジオに従った方が良さそうです。
3・医師から運動を止められている人
ホットヨガをやってはいけない人その3は、お医者さんから運動を止められている人です。
ホットヨガは腰痛に効くこともあるので、ぎっくり腰やヘルニアの人なんかは始めたくなってしまうかもしれませんが、腰に負担がかかって逆効果になることもあります。
ですので、病気やケガなどでお医者さんにかかっている人はホットヨガを始める前に、具体的にどんな動きをしてはいけないか一度相談してみてくださいね。
4・妊娠中の人
ホットヨガをやってはいけない人その4は、妊娠中の人です。
マタニティヨガがあるのでホットヨガも妊娠中の身体に良さそうな気もしますが、ホットヨガは普通のヨガに比べて身体に負担がかかったり、汗ですべりやすくなっているため転倒のリスクもあります。
ですので、妊娠中にヨガをするなら暑い環境ではなく常温のヨガで、身体に負担がかからない程度に行なってくださいね。
ちなみにLAVAにはマタニティヨガができる店舗もあります。
こちらは常温なので安心です
5・伝染病など、他人に伝染・感染する疾病を持っている人
ホットヨガをやってはいけない人その5は、伝染病にかかっている人です。
インフルエンザやコロナの最中にホットヨガをする人はいないと思いますが、水ぼうそうやノロウィルスなども人から人へ移る病気となってますので、なんらかの病気にかかった時は無理をせず、完治してからホットヨガに通ってくださいね。
6・皮膚病の人
ホットヨガをやってはいけない人その6は、皮膚病にかかっている人です。
ホットヨガスタジオは高温多湿で汗ダラダラ、床に寝そべってポーズを取ることもあるので皮膚に傷があると、なんかの菌が入ってしまうかもしれません。
なので、あまり皮膚病にはよろしくないのはもちろんですが、皮膚病には感染するものもあるため、裸足で床を歩いたり腕や足を床に投げ出したりするポーズがあるホットヨガは他の人に移ってしまう可能性もあります。
そして、ただの乾燥肌ならホットヨガでお肌うるうるになることがありますが、アトピーの場合だとホットヨガで良くなった声がある一方、悪化したという例もあります。
アトピーの原因には遺伝や食べ物や環境にもよりますので、ホットヨガだけで良くなるとは限らないようです。
7・精神疾患がある人
ホットヨガをやってはいけない人その7は、精神疾患にかかっている人です。
これも、ホットヨガスタジオの入会ができない人の一例として書かれている人です。
精神疾患とは心の病気のことで、お医者さんから以下の病気を正式に診断された方です。
- 依存症
- うつ病
- 解離性障害
- 強迫性障害
- 睡眠障害
- 摂食障害
- 双極性障害(躁そううつ病)
- 適応障害
ヨガをすると自律神経が整うのでうつ病に効果的ではありますが、ホットヨガだと始めは身体に負担がかかってストレスに感じることもあります。
また、病気で神経系が上手く働いていないときは体温調整ができなくなりますので、身体に熱がこもり熱中症になる可能性もあります。
ですので、まずは常温の軽めのヨガで呼吸法を整えたりして、精神疾患を少しずつ治してみてからホットヨガに挑戦することをおすすめします。
私はお医者さんなどにかかっていない自己判断での軽いうつ病でしたが、ヨガをすることで良くなった経験があるので、そんな程度でしたら大丈夫だと思います^^
番外編:高齢の人
ホットヨガスタジオは年齢制限なく入会はできますが、個人的に危ないんじゃないかなと思っている人が高齢の方。
高齢の方にもいろいろおりますが、暑さを感じにくくなっているくらいの高齢の方はホットヨガスタジオはやめた方がいいと感じます。
(いや、上の写真の人はヨガめちゃくちゃうまそうですけどね?)
というのも、ご高齢になると暑さを感じにくくなり、高温の室内でも喉が渇いたと感じず汗も出ないので身体の中に熱がこもってしまうことになります。
そしてなんの前触れもなく重篤な熱中症にかかり、そのまま命を落としてしまうらしいんです。
高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。
通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすくなります。
それ以外にも、高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「暑い」と感じにくくなったり、体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、熱中症にかかりやすくなっています。
今は健康年齢が上がり見た目も若々しい方が多いですが、身体の機能の低下というのは自分でも気づきにくいものなので、もし夏でもあまり暑さを感じなくなったと思うようであれば、ホットヨガではなく常温のヨガを始められた方が良さそうです。
ホットヨガをやってはいけない人の特徴7つ・おわりに
ホットヨガスタジオの入会資格を参考に、ホットヨガをやってはいけない人の特徴を7つまとめてみましたが、ホットヨガスタジオによっては追加でダメな人などもいるかもしれません。
ですので通いたいスタジオが見つかったら、一応体験レッスンの際に不安なことなどを確認してみてくださいね
☟ホットヨガスタジオカルドの入会資格はこちら
☟こちらはホットヨガスタジオLAVAの入会資格です
☟ホットヨガスタジオロイブの入会資格はこちら
ホットヨガは危険ではありませんが、以下に該当する方は注意が必要だということでした。
- 心臓や内臓に疾患がある人
- 高血圧の人
- 医師から運動を止められている人
- 妊娠中の人
- 伝染病・感染症を持っている人
- 皮膚病の人
- 精神疾患を持っている人
- 番外編:高齢の人
あとは、貧血だったり寝不足だったりしたときに激しいレッスンを受けると体調が悪くなることがあります。
☟体調が悪いときにレッスンを受けたら足つりました笑
疲れているときは無理をしないでゆったりめのレッスンを受けてみてくださいね^^