コロナウィルスが猛威を振るうなか、ホットヨガスタジオが営業再開となっていますよね。
あの汗だくの爽快感がくせになるので、私も早くホットヨガをやりたいとうずうずしています。
しかしコロナウィルスは感染しやすいので、ホットヨガなんてやったらすぐに感染してしまうだろうと思いますが、実はホットヨガスタジオだからといって感染しやすいとは限らないのです。
ですので、今回はホットヨガスタジオに行ったときにできるコロナ予防4つをまとめてみました。
(この記事はコロナが流行っていても、ホットヨガスタジオに行くことを推奨している記事ではありませんのでご了承ください。もしスタジオに行かれる際は自己責任でお願いいたします)
コロナウィルスは汗でも感染する?
ホットヨガといえば大量の汗。そして、シャワーを使いますよね。
そんな環境なので、すぐに感染してしまうのではないかという心配がありますが、実際は汗から感染することはほとんどないのだそうです。
また、感染者が浸かったお風呂に入っても、ウィルスが薄まるので感染することはほとんどないのだそう。
「汗による感染は理論上、あり得ません」
とは、国際医療福祉大学の和田耕治教授(公衆衛生学)。
「通常、ウイルスが汗腺から出ることはないのです。これはHIVやインフルエンザでも同じことです」
だからスポーツジムでは、
「汗ではなく、運動器具を共有するなどし、あるいは中高年の方にとっては社交場のようになっていて、長い時間話し込んでしまう。そのほうが危険だと思います。またお風呂も、ただ入るだけでは感染しません。大量の湯につかった場合、ウイルスが希釈されるのです。もっとも脱衣場や休憩室などで歓談すれば、リスクとなります」
Yahoo!ニュースより
ですので、コロナウィルスに感染する経路は2つ。
- 飛沫感染(感染者のくしゃみ、つば、咳が体内に入ることによる感染)
- 接触感染(ウィルスに触れた手で粘膜を触ることによる感染)
こちらさえ知っておけば、ホットヨガスタジオへ行ったとしても予防できます。
ホットヨガスタジオでできるコロナ予防4つ
ホットヨガスタジオに限りませんが、コロナを予防するために必ずしておきたいことをまとめてみました。
人と至近距離で話さない
ホットヨガはレッスン中やシャワー後など、マスクを外す機会が多いですよね。
仲のいい知り合いがいたら、ついついそのままでお話をしてしまうこともありますが、マスクをしていない人とは話さないようにすることが重要です。
自分がマスクをしていても相手がマスクをしていなかったら、飛沫が飛んで目の粘膜から感染する恐れもあるので気をつけてくださいね。
アルコール消毒する
ホットヨガスタジオでもコロナ対策を十分に行っているため、自由に使っていいアルコールスプレーが置かれていることと思います。
必ず入店時と退店時にアルコール消毒を行ってくださいね。
スタジオ付近にアルコールスプレーがあるときは、レッスン前にもう一度消毒してください。
粘膜を手で触らない
レッスン中、汗が流れて手で拭ってしまうことがありますが、その前にウィルスに触れてしまっていたら感染してしまう恐れがあります。
汗を拭うときは絶対にタオルを使用して、手で目や鼻や口などの粘膜を拭ったりしないよう気をつけてください。
トイレを使ったら必ず石鹸で手を洗う
コロナウィルスは糞口感染でも感染する可能性があります(尿では感染しません)。
ですので、誰かが便をし終わったあとトイレットペーパーで拭う際、知らないうちにその人が便に触れ、その人の触れたところにあなたが触れて、その後自分の顔を触ったりしたときに感染する恐れがあります。
共用のトイレを使ったあとは必ず石鹸で20秒以上手を洗って、そのあとにアルコール消毒を行ってください。
ホットヨガスタジオでできるコロナ予防4つ・まとめ
以上4つの予防策は、どこかへお出かけをしなければいけない時でも、思い出していただければ嬉しいです。
コロナウィルスが今後どのようなことになるのか分かりませんが、早く大好きなホットヨガを思いきりやりたいですよね。
おうちでヨガも楽しいけれど、早くコロナウィルスが終息してくれないか祈っております。