夏の日のホットヨガって、行く意味あるのかなってたまに思ってしまいますよね。
寒い日のホットヨガなら身体が温まるから嬉しいけど、夏はやっぱり暑いですもんね。
しかし実は、ホットヨガをすることで夏の暑さに強くなり、熱中症やクーラー病になりにくい身体を作れることがわかっています。
「こんな真夏にホットヨガ?」と思うかもしれませんが、やってみるとリフレッシュできるので夏こそおすすめです^^
今回は、夏のホットヨガの効果について詳しくまとめてみました
夏のホットヨガは熱中症と脱水症対策になる

ホットヨガのデメリットには『熱中症と脱水症状に気を付けなければいけないこと』が含まれています。
ホットヨガの環境は高温多湿なので、まさに夏の環境と一緒です。
ですので、ホットヨガをしている方ならこういった環境での過ごし方に慣れています。
熱中症になりそうなときの対処法
高温多湿の中では激しく動くとめまいがします。それに、急に立ち上がると立ちくらみがします。
レッスン中ではそれらを避けるために、心拍数が上がってきたらちゅうちょなく休むよう習います。
そして、立ち上がる時は、血流の流れを緩やかにするために、息を吸いながら頭は一番最後に起こすように言われています。
ホットヨガを日常的に行なっていると、熱中症になりそうな時に自然とこのような対処ができるようになります。
脱水症状になりそうなときの対処法

ホットヨガのレッスンでの給水は喉が渇いたら飲むのではなく、時間設定をしながら水分補給をするように指導されています。
なのでホットヨガでは、喉が乾いていなくても、インストラクターが「お水を飲んでください」というタイミングで、お水を飲みます。
高温多湿の場所に行っても、水分補給の仕方を知っているので具合が悪くなることはありませんよね^^
一番大切なのは暑さに慣れること
そして、熱中症・脱水症対策に必要なことは、その環境への慣れが一番有効です。
こちらは熱中症に限ったことではなく、すべての過酷な環境においてのことなのですが、氷点下の寒い地域でも赤道直下の灼熱でも、どんなに辛い環境でも生きていくために適応していけるのが人間です。
ホットヨガに通う人の中でも、始めはホットヨガが終わった後に頭痛やめまいがあったけど、今では何事もなく動けるようになった人がたくさんいます。
ですのでホットヨガをしている人は、猛暑でも夏バテしにくい身体になっています。
夏ならではの病気、クーラー病はホットヨガで治せる

クーラー病(冷房病)というのは病名ではなく俗称ですが、これは冷房による室温低下や室外との温度差に対して私達の身体が順応できず、色んな症状を現す『不適応症候群』の一つとなっています。
クーラー病の症状
クーラー病は主に女性に多く見られる症状です。
あなたもクーラーがついている場所に長時間いると、このような症状が出てくることはありませんか?
- 手・足・腰など身体の冷え
- 生理不順
- 皮膚のあれ
- 疲労感
- 食欲不振
- かぜをひきやすい
- 頭痛、咽頭痛、腰痛、神経痛
- リウマチの悪化
しかし、ホットヨガをすることで内臓の働きやリンパ、血液の流れを良くするので、クーラーにあたりすぎても冷えない身体になります。
クーラー病で汗をかけない人が増えている
さらに、人間の体は汗をかいて体温調節を行いますが、ずっとクーラーのある快適な場所で過ごしていると、汗腺の機能が使われず衰えてしまいます。
こうなると、暑い所にいるときでも体がうまく反応できず、あまり汗をかかなくなります。
でも、ホットヨガで普段から汗をかいていればこの心配もないというので、クーラー病対策にホットヨガが注目されているのです。
夏のホットヨガが熱中症対策やクーラー病に有効な理由・まとめ

- 熱中症対策にはホットヨガがおすすめ
- クーラー病はホットヨガで予防できる
「夏にホットヨガ?」と思ってしまいますが、実は夏の環境よりもっと過酷な環境でヨガをすることで、熱中症も脱水症状も予防してくれる効果があったんですよ^^
なので、私も夏のホットヨガは行くのに迷ってしまうこともありますが、たっぷりヨガをしてかいた汗は気持ちいいですし、外の温度が涼しく感じたりします。
とはいえ、ものすごく暑い日はホットヨガをするのが嫌になってしまうときもあるので、常温スタジオとホットスタジオがどちらもできるスタジオに通って、日によって使い分けるのもオススメです(
LAVAかzenplaceがオススメです^^)。
ホットヨガをして心も身体も健康になって、厳しい夏を楽しみましょう