zen place pilates by basi pilates恵比寿店にて、新レッスンの『目ピラ』を体験してきました!
なんと、こちらのレッスンを続けると目が良くなるという、革新的なレッスンなんです。
でもなんで、ピラティスをすると目が良くなるのか、そのレッスン内容をご紹介していきます^^
zen place pilates by basi pilatesの目ピラレッスンとは?
目が悪くなる原因は脳の働きにもある
目が悪くなる原因は、実は脳の働きが大きく関わっていることがわかっています。
例えば、疲れているときに眼のピントが合わなくなったりすることはありませんか?
これは、眼が疲れているだけではなく、脳が疲れていることで脳の信号が上手く目の神経に伝わっていないことも原因なんです。
目が受け取った光は神経を伝って脳へ届き、脳がその信号を形や色として認識しています。また、何に視線を合わせ、どう眼球を動かすかも脳が決めています。
つまり、視力の低下は目だけが原因で起きているのではなく、脳の働きが密接に関係していると言えます。 脳梗塞、脳出血などをきっかけに視力低下することがあるのもそのためです。
病気以外にも、心身の緊張、ホルモンの異常、筋肉が固くなったりと心身のアンバランスな状態により脳の正常な動きが妨げられ、 見えにくくなるということが起こります。
ですので、今回の目ピラレッスンは、脳の視覚に関わる部分を鍛えるのに特化したレッスンですので、脳から視覚への伝達をスムーズにできるようになります。
実際、通常のピラティスのレッスンをしているだけでも視力が良くなった生徒さんがいらっしゃるんだそう^^
背骨(脊髄)周りを鍛えることで脳がスムーズに動くようになる
背骨周りには脳への伝達に欠かせない、たくさんの神経が密集しているので、特に背骨周りを鍛えることで視力回復に大きな効果があります。
実は、背骨周りは体全体の機能をスムーズに動かすのに大切な部位です。
zenplaceさんのヨガスタジオでは、身体の軸を整える「コアコントロールヨガ」というレッスンもありますが、こちらも身体と脳の伝達を上手くコントロールできるように作られたレッスンです。
zen place pilates by basi pilatesに入会すると、zenplaceのヨガレッスンも受けることができるので、興味がある人はぜひこちらのレッスンも受けてみてください^^
なかなか日常生活で鍛えにくいところだからこそ、意識して鍛える必要がありそうですよね。
zen place pilates by basi pilatesのレッスンの流れ
お店はzen place pilates by basi pilates恵比寿店
今回はzen place pilates by basi pilates恵比寿店でレッスンさせていただきました。
場所は恵比寿駅から徒歩5分ほどです。
マスダビルさんの4Fにzen place pilates by basi pilates恵比寿店はあります。
下はダンススタジオNOAさん。
エレベーターを降りると、すぐ右手に入り口がありました。
来たときには扉が開放されていたので、到着したらすぐにスタッフさんが気づいてくれました^^
ウォーターサーバがあるので、お水を持ってこなくても大丈夫です^^
ピラティスはそんなに喉が乾きませんし、汗もかきません。
私のピラティスの感想は、無理なく鍛えるトレーニングといった感じ。
お手洗いも綺麗でした♪
ロッカーは好きなところを選べます。
スタジオの奥にはピラティスマシンが並べられており、マンツーマンレッスンの人がトレーニングしていました。
インストラクターはSatokoさん
新レッスンの体験に来たことをお伝えして着替えてスタジオに入ると、インストラクターのSatokoさんが話しかけてくださいました。
Satokoさんはピラティスだけではなく、サーフィンやヨガもしていらっしゃるようで、お肌が日に焼けて健康なオーラが漂っています!
表情はマリア様のようにゆったり穏やかな微笑みで、素敵なイントラさんでした^^
ヘッドスタンドも軽々!
すごいけど、床で痛くないのかしら。。。
zen place pilates by basi pilatesのレッスン開始
ガボール・パッチトレーニング
まずは山のポーズで、身体をニュートラルな状態にただし、ガボール・パッチトレーニングをやります。
zenplaceは男女共用スタジオですので、男性の参加者も多かったです!
ガボール・パッチトレーニングなんて初めて知ったのですが、こちらのレッスンを毎日続けるだけでも、視力が回復するという結果が出ているのだとか。
ホログラフィーの発明によってノーベル物理学賞を受賞した物理学者デニス・ガボール博士によって考案されました。 この縞模様(ガボールパッチ)を見るだけで老眼や近視が改善することが科学的に証明されているのです。また、認知症予防も期待できます。
ガボール・パッチを使った視力トレーニングは、このうちピントが多少ずれた画像が脳に送られてきたときに、脳の情報の処理力を高めることで、見え方を補正するというものです。一種の「脳トレ」と考えるといいでしょう。
上記の模様はいくつか微妙に違うのですが、同じ模様を見つけ出して目でなぞっていくだけ。
全て見つけ出したら、次は別の模様パターンを同じように目でなぞっていきます。
何秒以内で、などの制限は一切なく、自分ができる範囲でなぞっていくだけで効果があるようです。
簡単にお気軽にできるので、毎日続けやすいですね。
ピント機能を鍛える
お次は顔の前に指を立てて、近くの指→遠くの風景、とピントを切り替えていきます。
風景にも一箇所ピントを合わすポイントを決めて、切り替えを繰り返すことで脳の処理能力を上げていきます。
始めは切り替えがゆっくりだったのですが、何度もやっているとスムーズに切り替えられるようになってくるのが面白いです^^
これはどこでもできるので、ぜひヒマなときにでもやってみてください。
目と身体の筋肉をほぐす
さらに、身体をねじりながら眼球を動かしていくトレーニングをします。
目をほぐしていくことで、目の周りの血流が良くなり視神経に栄養や酸素が届きやすくなるとのこと。
身体を伸ばして目は床を見たり、先に眼球だけ動かして身体をねじっていく、という動きを何度も行います。
上を見たりするので、照明は落としてトレーニングをしています。
片足立ちチェック
目を開けたまま片足立ちをすることができますが、目を閉じると、ふらふらしてうまく立てないことはありませんか?
これは、身体の機能は同じなのに、いかに視覚で補正されているかを知るために重要なチェックです。
視覚で助けられたまま立つと、身体の芯ではなくバランスで無理やり立っている状態になります。
ですので、背骨周りや体幹を鍛えて身体の芯で立てるように、これからトレーニングをしていきます。
体幹を鍛える
さて、ここからは筋トレパートです。
案の定、目を閉じると片足立ちで立てなかったので、目を閉じても大丈夫な身体になりたい!
ストレッチポーズで身体をほぐした後、ヨガのハイランジポーズで伸び上がったり、ダウンドッグをしたり、とにかく背骨をまっすぐにすることに意識を置いてトレーニングをします。
ポーズを一通り終えると、横向き寝ポーズになり、片足をあげたり両足をあげたりします。
これは結構きつかったので、かなり身体が鍛えられた感じがありました。
そして、さっきと同じように目を閉じて片足立ちチェックをすると、少しだけ片足で立てる時間が長くなりました!
トレーニングを続けることで、その時間が長くなっていきそうですね。
筋トレパートが終わった後は、少し寝ポーズをしてシャバーサナでおしまいです。
気分スッキリ!
zen place pilates by basi pilatesの目ピラレッスンの感想
ときにはガイコツを使って身体の仕組みを説明してくれました。
私はレーシックの副作用でドライアイと疲れ目がひどくて、PCやスマホを長時間見るとピントがずれたり目が痛くなったりしてしまうんですよね。
でも仕事でPCを使うのでそんなことも言ってられず、その結果、結膜炎を発症したりして弱りまくっていた私の目。
今回は、そんな目の状態を改善したくて、こちらの新レッスンを受けさせていただいたのですが、正直、レッスン直後は「少し目がスッキリしたかな?」といった程度で、劇的な変化は感じられませんでした。
しかし、レッスンで習ったトレーニングを仕事の合間にやってみた結果、かすみ目が少しずつ改善されてきました。
ピラティスは週に2、3回通うことで効果が得られ、1度だけでは変化を感じにくいので、家でできるトレーニングを組み合わせることで、頻繁にスタジオに通えない人でも効果がありそうです^^
あと、ドライアイはレーシックの副作用だから仕方ないと諦めていたけど、ドライアイも脳が適切な瞬きの回数などを認識していくことで改善されるということでした。
視力が落ちた、疲れ目、ドライアイなど、治らないと諦めてしまったり、薬に頼ってしまいがちですが、実はトレーニングをすることで改善されるということがわかっただけでも、大きな救いになります。
目の不調で悩んでいるのなら、ピラティスをすることも選択肢に入れてみてくださいね^^